SSブログ

遠藤に思う [生きる知恵]

スポンサーリンク




管理人のカナトです。

今日は少々まじめな話を一つ。

先ほど、日本代表の記事を書いていて、考えたのが、「組織について」

サッカーは、11人の意思を持つ「個」が有機的にOrganizeされ、一つの「組織」を形成します。そして、組織で勝利という結果を目指します。

その際、個人として、組織にどのように貢献するか?は非常に重要です。

多くの人は自分が評価されたいですし(もちろん自分もそういう気持ちはあります)、そのような人が存在することで、多大な成果を出すことができます。

サッカーで言えば、ゴールを狙うというわかりやすい結果ですよね。本田圭介はわかりやすい代表例ですかね(ただ、彼の場合はきちんとディフェンスもしていますが)。

しかしながら、「おれがおれが」系の人だけでは、組織は成立しません。もし、代表が全員本田だったら11人でフリーキックの奪い合いになってしまいます。それはそれで、ちょっと視てみたい気もしますが(汗)

そこで思うのが遠藤。彼はフリーキックの名手でありながら、状況を鑑みて「引く」ことができる人ですよね。しかし引くだけでなく、自分が主張する時は主張する。

南アWカップでのデンマーク戦はその象徴だっとと思います。1点目のFKは本田に任せましたが、本領発揮は2点目ですね。1点目は圭介が決めたし、この位置のFKは圭介よりも自分の方が得意だなと判断し、ゴールという結果を残す。

遠藤さん、素敵やん。

一言でいうと、バランス感覚という言葉につきます。

このような姿勢が日本代表という新陳代謝が激しく、競争が非常に激しい組織の中で長く生き残る秘訣なのかなと思います。国際Aマッチ123試合出場という日本代表の最多記録を更新することにつながったのだと思います。(もちろん姿勢だけでなく、実力があることが大前提ですが。)

私は、このようなバランス感覚は日本の組織の中で生きるためには持っていたほうが良いという考えを持っています。(これから日本社会がグローバル化していったとしても)

もちろん、俺は個の力で勝負だ!という人を否定しているわけではまったくありません。

常にひとりよがりにならず、組織の中で引くところは引き、出るところは出る。現状何が足りないか?問題点を見つけ出し、人間的に魅力があり、ほかの人の目標になる。

このような人が必要であると思います。自分はまだまだですが。

遠藤さん、応援しています!ぜひ2015年コパ・アメリカまで日本代表でいてください!(ん、新しい人がレギュラーとっていないとダメですかね?)

長文、乱筆をご了承ください。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ダイエット食品ランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。